
事例 | 鑑定内容 |
建物火災 | 火元に不審な点がある家屋火災の原因鑑定。 |
建物火災 | 全焼家屋の火災性状 (燃焼温度、燃焼時間) の解析。 |
空調機破損原因 | 圧縮機の潤滑油減少劣化し、クランク機構が破損し過負荷、電動機・配線系統が過負荷・損傷し電磁開閉器がトラッキング現象と連鎖し台盤が炎上。 |
設備火災 | 電子制御機器火災原因の鑑定。 (NC工作機械,熱帯魚水槽温度コントローラ, 事務所電話交換機のプリント基板等の電子回路からの出火など) |
設備火災 | 業務用電機出火原因の鑑定。 |
設備火災 | 家庭用電気・ガス器具出火原因の鑑定。 |
雷事故 | 雷事故による受電設備被害の査定、雷事故で損傷した空調機の改修方法の査定など。 |
トレーラトラクタのエンジンルーム火災 | 購入後数日目、荷物を運搬中に火災が発生した。メーカーからはタバコの火がエアクリーナーに入った可能性がある旨の報告書が来ているが、中立機関による公正な鑑定。メーカーの推定原因に疑問を持ったユーザーに依頼されたトラック火災の原因調査。原因はオイル漏れと鑑定した。 |
コピー機の出火 | コピー機内部の燃焼よりもコピー機外部における燃焼が強力であったことを主張した結果、見分の結論となった。 |
木材破砕機の出火原因 | 伐採木枝や抜根などを破砕していた木材破砕機が稼働中に出火焼損した。出火の原因と火災拡大の機序に関し鑑定。自走式破砕機の電気回路を修理した午後に火災が発生。実機を見分した結果、出火場所は特定できたが、消防等の証拠移動等で原因特定まで至らない。 |
セメントプラントの電気火災 | 受配電設備の天井下ケーブルラックから火災が発生した。そのため製造プロセスが停止し、物損と共に営業損も発生した。原因の鑑定。ケーブルの突発的過電流による火災との被保険者見解に対してケーブル端子の水没による遮蔽銅テープの腐食破断と鑑定した。 |
除雪車火災 | 除雪車が作業開始後出火した原因の鑑定。除雪車が作業開始後出火した。事故車見分の結果、潤滑不良の摺動部が過熱し、強度低下により破断し、結果破断させた油圧配管の作動油に着火したと鑑定。 |
ビル火災でPC火災原因 | 複数の機器(ディスプレイ、PC、プリンタ)の中のPCのバッテリーが出火原因かの鑑定。 |
給湯器の火災原因解明 | 仕込中の居酒屋の厨房の給湯器から出火。保護機能の不全が2系統の安全装置の競合不良を指摘した。 |
工作機械出火 | 自動消火装置付きにも係わらずNC旋盤がなぜ焼損したかのか。その原因は思わぬところにあった。 |
31.5万kW発電機冷却回路リーク事故 | 事故原因についてメーカーと議論中。質問書提出後1.5年を経て回答あり、今後なお議論の要あり。 |
100kVA発電機からの発煙事故 | 100kVA性能試験用発電機が無負荷状態で回転していて本機の発煙事故の原因の鑑定。当該発電機は補助用のため35年間メインテナンス不足。劣化と埃やブラシ粉が蓄積、固まりによる絶縁物損傷が原因。 |
自動車変速機破損 | 走行中に変速機内部主要部品が破損したことに伴う小火の機序鑑定。潤滑油の性状には専門分析機関を起用。 |
エンジン始動回路部品損傷機序 | 利便性を高める目的の自動車用市販改造部品キットの損傷原因を多角的に解析鑑定。 |
モータ焼損の火災判定 | 射出成型機のモータ立ち上げ時の火災が絶縁劣化によるレアショート(相関短絡)かの鑑定。射出成型機のモータ立ち上げ時の火災。メーカー調査の結果は層間短絡という。精査の結果追認。 |
大型連結車の火災事故 | 大型連結車のけん引車エンジン室から出火した火災原因の鑑定。大型連結車のけん引車エンジン室から出火した火災原因を実験結果から解析。対抗意見を否定。 |
レントゲン車火災 | DPF後付け車両の走行中の火災。施工ミスとメーカの設計ミスを指摘。数回の弁論準備に参加。 |
特種車の出火 | 電話用空中線のメンテナンス作業中に出火し、エンジンルーム及び運転席をほぼ焼失した火災物件事故の出火原因の鑑定。架装部油圧耐圧ホースの定期交換不履行により劣化部から作動油が漏出、近接排気管高熱に触れ出火と判定。 |
料理飲食店火災原因 | 出火原因についての鑑定および被告側鑑定書の主張には論拠が示されていない等の意見。 |
電話交換機火災原因 | 交換機電源回路の負荷が短絡状態になって電流制御用のポジスタが発熱し電子回路基板が出火したものであるとしている。 |
置時計出火原因 | 置時計から出火があり、原因の鑑定。 |
工場の出火原因 | メッキ装置で火災が発生し、工場全体に煙が広がり大きな被害が出た。この火災の原因の鑑定。 |
車の出火原因 | サーキット走行中の車に火炎が発生した。出火原因の鑑定。 |
空調機火災の原因 | 空調機火災の原因並びに漏電遮断器設置に関する鑑定。 |
コンパクトヒータ出火原因 | 輻射熱反射型電気ヒータの出火による手首火傷及び室内備品の一部焼損したことに対するPL事件の原因鑑定。 |
輸入電気製品の発火原因 | 住宅に設置の天井埋めこみ型赤外暖房器の温度コントローラ出火1件及び同種暖房機天井パネル出火1件について出火原因の鑑定。 |
浴室乾燥機の火災原因 | 現場から回収された浴室暖房乾燥機の電子回路基板を検査の鑑定。 |
コージェネエンジン火災原因 | コージェネエンジンの出火火災の原因について長期間にわたり関係者間で争っていた。この火災の原因鑑定。ジーセルエンジンの燃料戻り配管のゴムホースが熱劣化により早期破損し、噴出した燃料が高温のターボチャージャに接触し発火したものと結論した。 |
下水道処理施設電源火災 | 交流電力を供給する無停電電源装置(低電圧低周波数装置CVCF)から出火し電気室設備に大きな損害が出た。インバータ盤からの出火の鑑定。 |
研削加工機火災 | デフリング歯研削加工機が爆発し、火災になった。火災の原因鑑定と共に、機械の修理可否を判定。 |
バッテリフォークリフト火災 | 健全な同型フォークリフトの燃焼実験を行った結果,火炎が天井まで達することを確認した。 |
乾燥洗濯機火災事故 | 電気洗濯乾燥機火災が, 電気乾燥機自体からの出火によるものであるか, 家屋火災からの類焼によるものであるかを判別鑑定。 |
果実貯蔵庫火災 | 果実貯蔵庫で火災が発生した。その原因の鑑定。 |
空気清浄機出火 | 室内用空気清浄機が使用中に発火した原因の鑑定。 |
リクライニングベッド電池発煙 | ベッド納入先における据え付け時の作動テストで、ベッド駆動装置の電池から発煙した事故の原因の鑑定。 |
回転砥石製造工場出火 | 回転砥石製造ライン火災原因の鑑定。 |
建物火災原因 | 店舗火災事故に係る訴訟事案に於ける係争相手側の鑑定人意見書の内容についての検討並びに意見書の作成。 |
工場キュービクル式高圧受電設備の出火 | 製材工場のキュービクル式高圧受電設備が出火した原因の鑑定。 |
立型MC火災 | 夜間無人連続運転の大型立型マシニングセンタが火災損傷した。金型の加工中で切削面の観察から運転中に刃先摩耗⇒切削不良⇒切削抵抗増大⇒切削部過熱⇒切削油着火が直接のメカニズムであると結論した。出火の未然防止を提案した。 |
バスダクト分岐ボックスからの出火 | 工場内電力用バスダクト(電力幹線システム)分岐ボックスの出火原因調査。 |
パチンコ店2階火災 | 第二の出火位置とされた室の火災が第一の出火位置からの延焼であるか、独特の新たな出火によるものであるかの鑑定。 |
包装機械火災 | 果実種子を炭化しで製造する消臭剤の包装機が夜間から早朝にかけて無人状態で出火した事故の原因に関する鑑定。 |
住宅火災原因 | 住宅火災原因を放火とする係争相手方意見に対し、再現実験に多数の欠陥があることの反論意見書。 |
LED照明器具焼損事故 | 通路照明灯が出火した原因の調査。接続部に緩みが発生したため接触抵抗が増大して発熱した。 |
給湯機からの火災 | 店の調理場から出火した。出火原因と湯沸し器の欠陥の間に関連があるかの予備鑑定。 |
プレハブハウスの火災 | コンプレッサの壁面に接していた部分のウエスの温度が上昇し、急激な酸化反応を発生させた。この酸化反応熱によりウエスの温度が上昇し、自己発熱を促進し、その結果自然発火し電線被覆壁面等に延焼した。 |
有線放送スピーカ火災 | 天井に埋め込んだ有線放送スピーカーからぼや火災が発生した原因調査。ボイスコイルを入手し低周波アンプで電力をかける実験を行ってボイスコイルの温度上昇を確認した。 |
スクリーン版洗浄装置事故 | プリント基板製造会社で、スクリーン版洗浄装置室で火災があった。洗浄装置メーカーの責任、火災の状況、原因等の報告書提出。 |
パチンコ台の小火 | 発生の原因とその発生原因の実証実験を行った。パチンコ台の列の上の100V 線の途中にねじり継ぎで中間接続した部分があり、被覆したPVCテープの一部で心線が露出して、パチンコ玉受入れ皿内の玉の群れに接触して短絡。 |
加熱炉失火 | 熱処理炉が失火した。炉の燃料は系列会社が処理・供給するLPGである。失火の原因と供給側及び需要側の圧力変動と、圧力変動の原因機序を特定した鑑定。現地出張し調査、状況のヒアリングを実施。 |
パチスロ出火事案 | パチンコ遊技場に納入したスロット機械のうちの1台が営業中に出火した原因の鑑定。ガス 点火用具等の火炎によって、遊技機の下部外面からスピーカーコーン紙に燃火したものであると判断した鑑定。 |
航空機給電火災 | A空港で駐機中に発生した電力供給プラグの焼損事故の原因調査。プラグとレセプタクルの接触部に抵抗があり そのため温度上昇し焼損に至ったと判断した。 |
オフィス用複合機の出火 | 警察、消防、メ-カー、NITEの発火原因の立ち会いに参加して原因を調査。複合機筺体の内外面の煤煙付着状態、液状燃焼体が床下に流れ込み、底板を外面から強熱した痕跡が見られた。機外からの延焼の可能性を主張した。 |
工具発火事故 | ホットエアガン使用の過程での事故である。出火の原因が事故機にあるのか、作業そのものにあるのかを鑑定。外観検査、顕微鏡観察を通して電気的な考察と作業分析を行い出火原因の特定を試みた。 |
倉庫火災 | 発火の機序、延焼状況の鑑定。電線がトラッキング現象、短絡導通、半断線状態等の何れかにより発熱し、天井裏にある可燃物に着火し、燃え上がった。天井裏にある可燃物に着火し、炎は天井材及び天井裏にある可燃物を燃焼。 |
介護浴槽の出火 | 電動リフト付きの介護浴槽で火災が発生。事故の現物と紙資料により鑑定を進めた。返却基板が提供され、解析の結果100V電源系統の半田付け部の差込み不足を指摘。無理な配線取り回しによる不静定反力によるものと判定。 |
ホテル火災 | 保険料、保険金、保険価額等の定義を説明し、本事案の場合の妥当性評価を行った。 |