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センターについて

科学技術鑑定センターとは

  • 技術士は国家資格を有し文部科学省に登録された高度な専門能力を有する技術者です。
  • 客観的でかつ事実に基づいた情報を用いて真実性を確保し、公正な分析と判断に基づき、託された業務を誠実に履行し、中立性を保ちます(技術士倫理要綱)。
  • 業務上知り得た秘密を、他に漏らしたり転用したりすることはありません(技術士法第45条)。
  • 関連する複数分野の技術士が協働して問題の解決に当たります。
  • 鑑定800件以上の実績があります。

科学技術鑑定センターは、文部科学省に登録した技術士資格を有するプロフェッショナルから構成された、公益社団法人日本技術士会に属する登録グループです。

1998年7月の設立以来、広く科学技術に関する事故鑑定、係争・トラブルの鑑定、技術評価などの業務を年間数十件受託しており、多くの信頼をいただいております。
我々技術士は、技術士法により公益確保などの義務を負い、またその倫理要綱により中立性の確保を約束しております。私たちは、クライアントである保険業、銀行・金融業、一般企業、個人等の、また裁判所、弁護士、経営者、投資家等の幅広いニーズにお応えできるよう、常に研鑽や情報収集に努めております。
どうぞ技術的な問題は、信頼の置ける科学技術鑑定センターに、何なりとご相談ください。

技術士とは

技術士は、「技術士法」に基づいて行われる国家試験(技術士第二次試験)に合格し、文部科学省に登録した人だけに与えられる称号です。国はこの称号を与えることにより、その人が科学技術に関する高度な応用能力を備えていることを法的に認定しています。
機械部門 船舶・海洋部門 航空・宇宙部門 電気電子部門 化学部門
繊維部門 金属部門 資源工学部門 建設部門 上下水道部門
衛生工学部門 農業部門 森林部門 水産部門 経営工学部門
情報工学部門 応用理学部門 生物工学部門 環境部門  原子力・放射線部門
総合技術監理部門
また技術士は、「専門技術の権威」であるばかりではなく、「中立公正の堅持」や「秘密の保持」などの技術士倫理の遵守を、「技術士倫理要綱」によって責務とされています。

日本技術士会とは(日本技術士会ホームページより抜粋)

公益社団法人日本技術士会は、技術士制度の普及、啓発を図ることを目的とし、技術士法により明示されたわが国で唯一の技術士による社団法人です。2011年4月11日に公益社団法人となり、創立60周年を迎えました。

技術土にはコンサルタントとして自営する方、コンサルタント企業及び各種企業に勤務している方がおり、21の技術部門にわたって、高度の専門的応用能力を必要とする事項の計画、設計、評価等を中心とする業務分野で活躍しています。  更に詳しくは、「日本技術士会ホームページ」をご覧下さい。

守秘義務

技術士は企業の情報や個人の情報に接する機会が多くあります。私たちは業務上知り得た情報は本当に大事なものと考えて自らを律していますし、技術士法による守秘義務と罰則規定があり法律的な義務も負っていますので、企業の皆さんや働く人たちの信頼を頂いています。
 
(技術士等の秘密保持義務)第45条
技術士又は技術士補は,正当の理由がなく,その業務に関して知り得た秘密を漏らし,又は盗用してはならない。技術士又は技術士補でなくなった後においても,同様とする。
 
(罰則) 第59条
第45条の規定に違反した者は,1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

住所

名称  科学技術鑑定センター
〒143-0025 東京都大田区南馬込5-17-2 株式会社星秀社内
公益社団法人 日本技術士会気付 登録グループ 科学技術鑑定センター
電話: 03-3772-1172 (時間 9:00-17:00) (問い合わせの窓口のコーディネータ直通)
e-mail: madoguchi@kantei-center.com

連絡の方法:

当センターと面談などをご希望の方は先ず上記連絡先よりメールにてご連絡下さい。
折り返し当方よりご連絡いたします。鑑定人や代表者はそれぞれの事務所で執務しております。

アクセス

会議室地図

105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館内 会議室
*
会議室:一般財団法人機械振興協会 総務部会館業務課 TEL03-3434-82167 FAX03-3437-0813
* 日本技術士会統括本部 TEL03-3459-1331 FAX03-3459-1338(電話番号、FAX番号は前と同じ)
【最寄駅】
 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅下車徒歩約7
 都営大江戸線「赤羽橋」駅下車徒歩約8
 都営三田線「御成門」駅下車徒歩約10
 都営浅草線「大門」駅下車徒歩約15


組織(会長、幹事)

2023年度(R05年度)役員は以下の通りです。
会長 坂井 秀也(さかい ひでや)
副会長 向原 文典
幹事 中村 敏彦
坂井 秀也
泉舘 浩次郎
北澤 浩二
森島 光紀
向原 文典
西 襄二
市田 俊司
佐々木 宏
遠藤 功
栗島 建治
監事 最上 和生
畑 孝也

沿革

年月 行事・トピックス 会長
1997年 12月 林洋:交通事故鑑定技術士が技術士会で設立を呼掛け  
1998年 7月 工学鑑定研究会発足 杉本泰治
科学技術鑑定センターへ改称 規約・鑑定手続規則整備
2003年 新体制発足 二沢喬一郎
2004年 自動車・雷・技術評価チーム設立 カタログ・ホームページ内容一新 武藤文男
2004年 12月 月刊技術士への投稿
グループ紹介 科学技術鑑定センター紹介 武藤文男
2007年 11月 つくば産総研ロボット研究部門見学
2010年 火災雷災・機器プラント・電子情報チーム追加 斎藤貞之
2010年 10月 ダイナミックアート館見学会
見学会・懇親会:ダイナミックアート館
2011年 5月 ホームページの改訂
2012年 11月 非電化工房見学会
見学会・懇親会:非電化工房
2013年 2月 鑑定事例研究会
2013年鑑定事例研究会開催
2013年 11月 JAL整備工場見学会
見学会・懇親会:JAL整備工場
田中宏
2014年 4月 第1回鑑定事例研究会
2014年第1回鑑定等事例研究会開催
鑑定書が違法機器輸入差止に寄与(経済産業省News Release)
ゲーム機の不正防止の輸入差止の技術鑑定で貢献
2014年 8月 技術放談会と暑気払い開催
2014年技術放談会&暑気払い
2014年 10月 記念講演会(金澤磐夫)
記念講演会「金澤磐夫先生に学ぶ技術者の探究心と生き方」
2014年 12月 第2回鑑定事例研究会
2014年第2回鑑定事例研究会開催
2015年 8月 新体制発足  会務推進会議設定(数回開催、規約など懸案事項審議) 西襄二
2015年 7月 電気柵の安全性についてNHKニュースで解説
電気柵の感電事故・漏電防止などの安全対策の説明したニュース
2015年 12月 月刊技術士への投稿
私の仕事から森山哲:機械式立体駐車場の事故は機械の誤動作によるもの
新パンフレット作製
科学鑑定センター新パンフレット
2016年 8月 長野・軽井沢町バス転落事故TV解説
長野・軽井沢町スキーバス転落 TBS-TV報道:西襄二解説
ホームページリニューアル(ワードプレス、スマートホン対応)
ホームページ・リニューアルのお知らせ
2016年 11月 月刊技術士への投稿
大災害に対応するロジスティクス:色彩分別法の提案 西襄二
月刊技術士への投稿
技術士業務のプラス・ワン 馬緤 宏
土曜日開催鑑定等事例研究会
2017年 3月 鑑定センターの動画での紹介(西襄二)
「当会活動説明の動画」会長挨拶
2018年 1月 鑑定センター会議室移転(日本技術士会統括本部移転)
科学技術鑑定センターの会議室変更のお知らせ
2018年 6月 新体制発足 馬緤宏
2018年 8月 学会講演会(馬緤会長)
馬緤会長の講演会のお知らせ
2018年 12月 登録グループ科学技術鑑定センターの活動(西襄二)
月刊技術士PE 12月2018年
2019年 3月 新人公開研修会実施(新人募集)
鑑定等事例研究会
2020年 1月 公開研修会(会員拡充)
会員募集のための公開研修会開催
2021年 6月 新体制発足 中村敏彦
2021年 9月 2021年度第一回鑑定等事例研究会
2022年 3月 2021年度第二回鑑定等事例研究会
2022年 5月 新会員募集
新会員募集
2023年 1月 長期貢献者表彰
科学技術鑑定センターの長期貢献者への感謝
2023年 6月 新体制発足 坂井 秀也

倫理要綱

日本技術士会倫理綱領抜粋

昭和36年3月14日理事会制定
平成11年3月 9日理事会変更承認
平成23年3月17日理事会変更承認
2023年3月8日理事会変更承認

【前文】
技術士は、科学技術の利用が社会や環境に重大な影響を与えることを十分に認識し、業務の履行を通して安全で持続可能な社会の実現など、公益の確保に貢献する。
技術士は、広く信頼を得てその使命を全うするため、本倫理綱領を遵守し、品位の向上と技術の研鑚に努め、多角的・国際的な視野に立ちつつ、公正・誠実を旨として自律的に行動する。

【本文】

(安全・健康・福利の優先)
1.技術士は、公衆の安全、健康及び福利を守ることを最優先する。

(持続可能な社会の実現)
2.技術士は、地球環境の保全等、将来世代にわたって持続可能な社会の実現に貢献する。

(信用の保持)
3.技術士は、品位の向上、信用の保持に努め、専門職にふさわしく行動する。

(有能性の重視)
4.技術士は、自分や協業者の力量が及ぶ範囲で確信の持てる業務に携わる。

(真実性の確保)
5.技術士は、報告、説明又は発表を、客観的で事実に基づいた情報を用いて行う。

(公正かつ誠実な履行)
6.技術士は、公正な分析と判断に基づき、託された業務を誠実に履行する。

(機密情報の保護)
7.技術士は、業務上知り得た秘密情報を適切に管理し、定められた範囲でのみ使用する。

(法令等の遵守)
8.技術士は、業務に関わる国・地域の法令等を遵守し、文化を尊重する。

(相互の尊重)
9.技術士は、業務上の関係者と相互に信頼し、相手の立場を尊重して協力する。

(継続研鑚と人材育成)
10.技術士は、専門分野の力量並びに技術と社会が接する領域の知識を高めるとともに、人材育成に努める。

出典:https://www.engineer.or.jp/c_topics/009/009289.html


技術士法(文部科学省)

こちらから

個人情報保護

高度なIT社会における情報システムの安全性と信頼性の確保に万全を期するとともに、個人情報に関する保護の重要性に鑑み、その取り扱いに適正を期し、個人の権利を侵害することのないように努めます。また個人情報保護に関する社会と顧客の信頼に応えるよう鋭意努力します。 公益社団法人日本技術士会個人情報保護規程は、個人情報保護に係る基本的事項を定めることにより、事業遂行上取扱う個人情報を適切に保護することを目的として定めたものでこれに従って個人情報を厳密に取り扱っています。
個人情報規定(技術士会):
こちらから

情報セキュリティ

情報に係る基本的事項を「情報セキュリティ規程」として定めて、事業遂行上取扱う情報を適切に管理が取り扱います。「情報」とは電子的な情報および紙情報を含み、科学技術鑑定センターが管理すべき情報資産のことで、科学技術鑑定センターが管理すべき対象と選択された対象をいいます。この規定は、その性格上一般に公開するものではありませんのでその旨ご了承お願いします。
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